自己破産したほうが良い場合がある

一般的に4社以上からの借り入れがあって返済に行き詰まってしまう、いわゆる「多重債務」に陥ると自分で解決することはほぼ無理だと言われています。そんな時には弁護士などの専門家に相談することで「債務整理」をすることをすすめられる場合が多いです。

債務整理にはいくつかの手段がありますがその中でも「自己破産」は最も重い手段になり、自己破産の申し立てを裁判所に行い「これ以上借金の返済は無理」と認められた場合に税金以外の全ての借金がゼロになる仕組みです。

自己破産が認められると車や家など価値のある財産は没収されてしまい、ブラックリストにも情報が載ることになるため最大で10年程度(多くの人は5年程度で削除されるようです。)はお金を借りることはできません。

一方で20万円程度の預貯金は残してもらうことができ、その後働いて得たお金で生活をし、貯金をすることも可能です。また自己破産をしたことで会社は解雇することはできません。

多重債務者の人で「自己破産なんて絶対に嫌だ」と思っている人もいるでしょう。しかしいつまでも減らない借金と繰り返される取り立てに精神的に追い込まれている人もいると思います。

自己破産することでこの取り立てもストップし、新しい気持ちで新生活をスタートさせることができるのは大きなメリットだと言えます。また現在の借金や生活の状況によっては債務整理の他の手段を取ることができる可能性もあるため、まずは専門家に相談することをおすすめします。